歯並びの心配
学校での歯科健診が終わり、
治療をした方がいいところをが記入された手紙が学校から届いているところが多いと思います。
その中にかみあわせと歯並びの問題のお知らせがあります。
“え?うちの子、歯並びに問題があるの?”
と、驚いてしまったお母様も多くいらっしゃるでしょう。
心配になりますよね
そう。本当に心配な症状の時もありますが
“まーだまーだ心配いらないよ〜”とか“気にならないなら今はそのままでいいんじゃない?”とかいうことも多いですし
“んっ?これは、なんとかしなきゃ!” とか
“もう少ししてから始めれば大丈夫!”
それか
“定期的に来てもらって、子供の歯がはえ替わるのをみて、ちょっとずつお手伝いしてあげれば矯正治療まではしなくてもいいかな?”
とか様々です。
お母様に一言。
あまり心配し過ぎないで、でもとりあえず相談してみましょう。
今後どうなるのか、どんなことに注意しないといけないのか、などをお話しします。
もちろん急いで治療を始めなければならないときもあるけれど、そんなときは治療のことを説明いたします。
それを聞いてから判断してください。
当医院の初診相談は1,000円です。
そのときに、問題が隠れていそうだなと感じたり、問題はなさそうだからチェックだけしておきたい
と感じたときには
たまにですが、歯の数とかを確認するためにレントゲンをとらせていただくこともあります。
そのときは別途2,500円がかかってしまうけれど
レントゲンをとると、隠れている問題もみえてきたり、安心できたりできますので
ご勘弁をお願いします。
相談に来ていただく前にお電話を下さいね
歯並びが悪くなる原因2
歯が凸凹している(八重歯、叢生)のひとに爪をかむ癖のある人がとっても多いのです。
なぜでしょう?
爪をかむ間、上の前歯が爪に押さられていることが多く、
前歯はもう少し外側に並びたいのに、指の圧力で内側に並んでしまいます。
そうなると、ただでさえ小さなアゴの中に歯が生えきれなくなってしまうのです。
もし気づいたら一日も早く爪をかむのをやめましょう!
爪も短くカッコ悪くなってしまいますよー
歯並びが悪くなる原因1
花粉症で悩んでいる方って多いですね。
という僕自身も花粉症持ちです。
花粉症は1年に一度時期が過ぎれば、楽になる。
けれど慢性鼻炎の方は大変ですね
慢性の鼻炎は歯並びが悪くなる原因になるんですよ
鼻が詰まっていて口で息をする。いつも口をポカンと開けている。
すると、本来 舌と唇にはさまれてきれいに並んでいくはずの歯が凸凹になってしまいます。
歯並びが悪くなるのを予防するためには、
きちんと耳鼻科に通院して症状をしっかり抑えることも大事なんです。
ムーシールド
子供さんの受け口について
乳歯の反対咬合には、ムーシールドを使うと効果的です。
歯の型をとったり口の中で装置を調整したりすることがないので、
お子様にとって負担が少ないようです。
歯磨きも難しくはなりません。
もちろん永久歯に生え変わるときに自然に治るかもしれない。
それが一番です。
でも、前歯の生え変わる6歳になるまでじっと我慢するのがつらい、不安だ。
と言うときには、ムーシールドを使ってみるのもいいと思います。